大学受験キーロゴス(KeyLogos)グローバル時代の英語教育

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アクティブ・リスニング

十分なリスニングのインプットがあれば、必ず英語で話せるようになります。
ここで、大切なポイントがあります。それは「どのようなやり方でどれだけのリスニングをすればよいか」というリスニングの質と量の問題です。
 
合計600分のアクティブ・リスニングを蓄積する
合計600分(10時間)の英語リスニングを具体的にイメージすると3分~5分程度の英語のニュースやスピーチを120本~200本聴いてそれを完全に吸収することです。5分程度の英語はおよそ600語から1000語程度の英語の文章に相当します。CNNなどで長めの英語ニュースが3分から5分程度です。英語の難しさは難関大学の英語入試長文よりは易しめです。それをまず50本、次に100本、150本、200本とリスニング・インプットを吸収することで英語4技能の高度な力がつくことは間違いありません。英検レベルなら準1級突破はできますし、1級をも目指すことができるレベルになれます。
 
受動的な聞き流しではなく、アクティブに吸収をする
注意したいのは「ネットの英語動画や、英語の映画やドラマなどを適当に聞き流す」という方法ではほとんど力がつかない点です。受動的に聞き流すのではなく、積極的にその英語を吸収するという「アクティブ・リスニング」でなければなりません。これが最大の決め手であり、私たちの指導メソッドの根幹となっています。英語圏に生まれた子供は自然に英語を話せるようになりますが、実は話せるようになるまでには「アクティブ・リスニング」をすることで、聞いた英語を自分で言えるようにしているのです。その原理は共通できわめてシンプルなものなのです。

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